ハッピーメールで知り合った40代個人経営者パパさんに会う度に4万円の支援をしていただけました。

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私がいわゆるパパ活を始めたのは、18～19歳くらいの頃からだったので、もう約10年も前の話です。

私のパパになってくれた人の中で一番紳士的だった人は、個人で会社を経営している当時40代ぐらいの男性です。

ハッピーメールで出会った経営者のパパさん

彼との出会いはハッピーメールを通しての、メールのやりとりがきっかけでした。

最初はパパ活をするつもりでハッピーメールに登録していたわけではなかったのですが、彼の誘いのメールは最初からとても丁寧で、「会って食事をするだけでいい」と言ってくれたので、会ってみようという気持ちになったのです。

内心、「会って食事するだけでお金ももらえるなんて、そんな旨い話があるわけない…」と思ったのですが、送ってくれた写真も思いのほかカッコ良かったので会ってみようという気持になってしまったのです。

実際に会ってみると、写真よりは少し疲れた印象でしたが、全体的には写真とさほど変わりませんでした。

最初はホテルに入っているレストランを指定され、そこで彼の事情などを聞きました。

個人で会社を経営していて、たまの休みの日に一緒にでかけたり癒やしてくれる人が欲しいという話を聞き、私はそこでなんとなく、継続して会ってみようかな？と思ったのです。

高級レストランでの食事のみで会う度に4万円を頂けた

とはいっても彼は仕事についてあまり詳しいことは話してくれず、普段は具体的に何をしているかなども、最後まで私はあまりよく知らなかったのですが…。

ただ、とても気前のいい人で、会うたびに本当に食事だけで4万円ほどくれました。

行き帰りの交通費なども上乗せしてくれて、私は彼に連れられて高級なお寿司屋さんやイタリアンレストランなどにも頻繁に行くようになりました。

月に2～3回は会っていたので、アルバイトをしなくても、20代になったばかりの私にとってはそれなりに良い金額になりました。

誕生日には時計や服、鞄など私が欲しいものをプレゼントしてくれたり、彼がどう思っていたのかはわかりませんが、私からすると愛人というよりはどちらかというと本当にお父さん的な感覚でした。

スキンシップやキスなどはありましたが、本格的な身体の関係まではありませんでした。

彼は、「こうして今のうちに贅沢しておけば、ちょっとやそっとの男に騙されなくなるよ」と笑って冗談を言っていましたが、私は内心、普通の交際ができなくなるのでは？と心配したものです。

私が就職活動をするときにはアドバイスをくれたり、かなり手伝ってくれたりもしたのですが、次第に段々心苦しくなって、就職したのをきっかけに、「この関係をやめたい」と申し出ました。

ところが、なかなかスッパリ関係を絶つこともできなくて、結局は就職後も普通に一緒に食事をしたり映画を見に行ったりと普通のデートのようなことをしていました。

私の中に恋愛感情があったかどうかは、明確にはわかりません。

素敵な経験や時間を頂けた上質なパパ活体験

でも、言い方は悪いのですが、悪い意味ではない「情」のようなものがあったのは確かです。

私に好きな人ができて、付き合うことになったときには彼が少し寂しそうな顔をしながらもお祝いしてくれたのを覚えています。

今でこそパパ活という言葉が一般的ですが、当時の私はパパ活という言葉を確か知らなかったはずです。

結局、していることはパパ活そのものだったのですが、感情的な交流がありすぎて少し不思議な関係になっていました。

毎月数回デートや食事をすることで、トータルで月12～15万円ぐらいはもらっていたので、経済的にもかなり助けられていましたし、精神的な支えにもなっていました。

彼とは2年ほど一緒にいたのですが、旅行にも連れて行ってくれたりして、もらうお小遣い以上に色々な場所に連れて行ってくれたり様々な経験をさせてくれたと思います。