困っている私を助けてくれたハッピーメールで出会った既婚者の年上社長さん

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私がハッピーメールに登録したのは、素敵な男性に出会うためでした。

当時の私は恋人と別れたばかりで、特にやることもありませんでした。

飲食店の稼ぎはさほど多くはなく、生活をしていくだけでかなりギリギリでした。

ハッピーメールで見つけた既婚男性

たまたまプロフを見てメッセージを送ったF田さんですが、別に彼がタイプだったというわけではないのです。

彼が社長であり既婚者というあたりに、ちょっとムカッときたからでした。

（既婚者なのに、女性と出会おうなんて考えているの？）

（会社の社長なら、高級クラブとかで遊べばいいのに）

そんな気持ちから、冷やかし半分でメッセージを送ったんです。

この時の文面は、後から思い返してもとても失礼だったと思うんです。

ですが、まさか返事がくると思わなかったので、かなり驚きました。

F田さんは、65歳で同い年の奥さんと3人の息子さんがいるそうです。

小さな建築会社を経営していて、ハッピーメールに登録したのは寂しさからだったそうです。

寂しい結婚生活を送っていた男性から誘われて…

F田さんの奥さんは、趣味がとても多くて頻繁に家を空けていたそうです。

息子さん達も独立して、家に帰っても1人。

酒も飲まず、趣味もない自分には楽しみがないF田さんは、ハッピーメールで若い女性とのやり取りを楽しみにしていたそうです。

失礼な発言をした私を、F田さんはなぜか気に入ったらしく、頻繁にメッセージが来るようになりました。

そして、「会いたい」と言われたんです。

住んでいる場所も車で1時間とさほど離れてもいなくて、私は了承しました。

何度かメッセージをやり取りしていて、彼が悪い人ではないとわかりましたし、会うだけなら問題はないと思ったんです。

ですが、初めて会ったF田さんから思わぬ話をされました。

彼から提案された愛人契約

「君さえ良かったら、僕の愛人になってくれないかな？月に6万出すから」

これは、世間的には愛人契約というのかと私は焦りました。

ですが、目の前に封筒入りのお金を置かれ、かなり心がぐらつきました。

「気持ちが決まったら、来週、このホテルに来てくれないか」

そう言って、F田さんは帰っていきました。

私は、悩みました。

まさか自分にそんな誘いが来るとは思ってもいなかったのです。

ですが、背に腹は変えられません。

私は、意を決してホテルへ向かいました。

お金を貰いながら色々経験することが出来たパパ活

F田さんは、ロビーで待っていました。

そして、その日のうちに関係を持つのかと思ったら、そうではありませんでした。

ホテルの部屋で、F田さんは自身の悩みを話してくれました。

奥さんに対して不満を持ちながらも、なかなか離婚できず、だからといって風俗に行く勇気もなかったと嘆いていました。

私に愛人契約的な話をしたのは、私が彼氏がいなくて欲求不満だとこぼしたことと、生活は楽ではないとこぼしたことがきっかけだったそうです。

私は、F田さんからの申し出を受けることにしました。

月に6万から7万をもらうかわりに、たまには一緒に過ごすようになりました。

何度か肉体関係も持ち、F田さんは年齢からは想像もできないぐらい絶倫で、私はかなり驚きました。

F田さんからもらった6万円のおかげで、私の生活は少しだけゆとりができるようになりました。

念願だった韓国旅行にも行けたんです。

危機的状況あったけどやってよかったパパ活

そんなF田さんとの関係は、2年ほど続けました。

時には、7万円もらうこともありましたし、ブランドもののバッグをいただくこともありました。

ですが、F田さんの奥さんにバレてしまい、私たちの関係は終わりになってしまったんです。

奥さんは、自分にも非があることを認めて、F田さんとやり直す道を探すとのことでした。

そのおかげで、訴えられたりすることもなく、私としてはホッとしています。

毎月、封筒に入ったお金を受けとる時には複雑な気持ちになりましたが、今となっては、F田さんには感謝です。